軽量 優れた耐震性
外壁材は板厚が2~3㎜程ありますが、ガルバリウム鋼板自体の厚みは1㎜もなく、重さは窯業系サイディングのおよそ1/3です。
地震時建物にかかる力が小さいため、地震大国日本に向いているメリットがあります。
錆びにくく、耐久性が高い
金属系素材というのは、『錆び』が劣化の主な原因です。
ですが、ガルバリウム鋼板は高い防食性によって非常に錆びにくく、トタンの数倍以上も錆びにくいといわれています。
トタンとガルバリウムを比較すると、トタンの寿命が10~20年、ガルバリウム鋼板は20~30年以上耐えることが出来ると思われます。
吸収しにくく凍害に強い
セメント質の窯業系サイディングは、塗膜の劣化により湿気や雨水を吸水してしまいます。
外壁材が含んだ水分は凍結と融解を繰り返すことで外壁材が内部からひびが入るなどの『凍害』を起こす可能性が高いです。
特に水回りは湿気が多いため、外壁材の内部の結露も起こりやすくなります。
そんな窯業系サイディングに対してガルバリウム鋼板は、吸水しにくく凍害を起こすリスクが低くなります。
デザインのバリエーションが豊か
近年ガルバリウム鋼板がじわじわと注目され始めているのをご存じでしょうか?
その理由として、バリエーションが豊富になったことも大きな理由の1つとして挙げられます。
金属素材は錆びの原因となる『傷』をつけないように加工することが難しく、今までシンプルなデザインが一般的でした。
しかし、現在は各社メーカー技術の進歩により、モダン、シックのようなさまざまなデザインがそろっています。
リフォームをお考えの方や、外壁のデザインで悩んでいるそこのあなた!
新しい手段として、デザイン豊富なガルバリウム鋼板にしてみてはいかがでしょうか?